シンガポールでの子供のビザについて

シンガポールでの親子留学の場合、どのようなビザが必要になるのでしょうか?

シンガポールに滞在している日本人の多くは、駐在員とその家族、もしくは現地採用で働いている方々です。

就労ビザに紐づく家族帯同ビザによって、家族(配偶者や子供)はシンガポールに滞在することができます。

家族帯同ビザは、就労ビザを発行する企業が手続きをしてくれますが、親子留学の場合は、

手続きを代行してくれるエージェントにお願いするか、もしくは自分で手続きすることになります。

私の場合をお話しますと、まずはじめに、子供の学生ビザ、Student Passを申請します。

学校へメールで、申請に必要な書類を提出すれば、手続きは入学予定の学校がしてくれます。この作業は日本でできます。

Student Passが下りたと移民局からメールで連絡がきたら、移民局に子供本人が取りに行かなくてはなりません。

その予約はWebで私が予約しました。窓口へ出向く日の予約がなかなか取れなくて、入学日までにまあ似合うか心配でしたが、

なんとかギリギリで予約が取れて、娘のStudent Passは、学校が始まる2日前に取得することができました。

たまたまだったのか、みなさんそうなのかわかりませんが、移民局の担当の方がとても親切で、

書き方が間違っていたところを丁寧に教えてくれて、もう一度出向くことのないよう配慮してくれました。

母親のビザ取得は結構大変

一方、母親である私は、まず観光ビザでシンガポールに入国しました。30日間は観光ビザで滞在することができますので、

その間に、いわゆるガーディアンビザ、Long Term Visit Passの申請をします。

このビザは、シンガポールで学ぶ子供の世話をする、母親もしくは祖母に限り発行されるビザで、父親や祖父は申請することができません。

性別によって差があることには驚きましたが、ともかく、母親の私は、なるべく早くこのガーディアンビザを取得しなければなりません。

まず、観光ビザの延長をします。延長は1回限りWebで行うことができます。

7/20にシンガポールに入国した私のビザの期限は8/19ですので、8/15に延長申請をしました。

結果が確認できるのは、申請日の翌日午後5時以降ですので、数日の余裕を持って申請しています。

8/16に観光ビザ延長申請の結果が出て、1ヶ月の延長が許可され、9/18まで期限が伸びました。

期限が伸びたのを確認して、Long Term Visit Passの申請を行うことになりました。

このビザには、シンガポーリアン、もしくは、永住権保持者のスポンサーが必要になります。ビザの申請はスポンサーからしかできません。

スポンサーは取得の際、移民局に同行しなければならず、もし、スポンサーしている人物が何か問題を起こして裁判になった場合、

法廷に出向かなければなりません。

信頼できるシンガポーリアンか永住権保持者があらかじめいればいですが、シンガポール行きを急に決めた私には

スポンサーをお願いできる知り合いはいませんでした。そのため、エージェントにスポンサーをお願いすることになりました。

スポンサー料をお支払いして、いわば身元引受人になっていただくわけです。

知り合いのご紹介で、なんとかスポンサーが見つかり、8/17に正式に移民局へビザの申請ができました。

Long Term Visit Passの申請をすると、自動的に滞在許可期間がが1ヶ月延長されます。結果、私の滞在は10/17まで延長されました。

ビザを申請してから取得までにはタイミングによって時間がかかることもあり、友人は4ヶ月近くかかりました。

その間、滞在許可期間は延長されるわけですが、場合によっては延長料がかかることもあります。

子供をサポートするためのビザ

8/17にビザを申請して、6~8週間はかかるかもと言われていましたが、9/21に無事ビザを取得することができました。

このLong Term Visit Passは、子供の教育のために一緒についてきた母に与えられるビザなので、

取得から1年間は、就労することができません。人事省のサイトには

”This is to encourage you to spend more time with your child and help him or her adjust to Singapore’s education system.”

「子供がシンガポールの教育システムに慣れるまで、1年は子供のそばにいて助けてあげなさい」とはっきり書いてあります。

1年経てば、就労ビザの申請をすることができます。特に就けない職種などの制約はありません。

ただ、親子留学で、母自身もシンガポールで働いてキャリアを作ろう!と思っている方は

Long Term Visit Passを取ってしまうと、1年間は何もできませんので注意が必要です。