シンガポールのワンオペ育児はこうして乗り切ろう

「ワンオペ育児」配偶者の帰りが遅い、近くに頼れる親兄弟がいない、配偶者の単身赴任などで

主に女性が一人で、育児や家事をこなさなければならない状態のことをさす言葉として、最近よく耳にする言葉です。

自身を振り返ってみると、シンガポール親子留学はまさに「ワンオペ育児」だ!と、今更ながらに気がつきました。

シンガポールは、諸外国に比べ、日本と同じような環境を手に入れるのが容易な国だと思います。

それでも外国ですので、日本と同じようにはなかなかいかないものです。

今回は、シンガポールでのワンオペ育児の対処方法です。

IT関係のトラブルシューティング サービス店舗の常連になる

シンガポールでは、Wifiがないと生活できません。ビザの更新の確認、銀行残高の確認、各種支払い、などなど

日常の手続きは全てインターネットを介して行われるため、家にWifiがないと何もできません。

また、娘の学校の宿題もメールで提出したり、ドライブにアップロードしたりするので、勉強にも支障がでます。

私たちが借りているコンドミニアムは、一軒家が立ち並ぶ住宅街に建っていて、

Wifiがところどころ開通していないエリアと言われ(シンガポールでそんなことがありえるのか?)、

家でWifiがつながるまでに、とてもとても時間がかかりました。

シンガポールの通信会社は、Singtel 、 StarHub、M1、 Circles.Lifeがあり、選ぶことができますが、

我が家の場合は、大家さんのエージェントが連れてきたサービス会社に加入することになっていて

自分で選ぶことはできませんでした。

何月何日に業者がきて、Wifiとケーブルテレビをセットアップしてくれる、ということになり

時間を守らないことで有名なシンガポールの業者が、幸運にも時間通りに来てくれて

作業も滞りなく終了し、その日からサクサク快適なネット生活が始まりました。

がしかし、その数日後Wifiが突然つながらなくなり、テレビも映らなくなり、泣く泣く業者に電話。

この電話が曲者で、特にIT関係のカスタマーサービスの人はインド系が多く

インド英語には多少なりとも自信のあった私でも、最初何を言っているのか、さっぱりきっぱりわからない。

あまりにも私が聞き返すので、しまいには、お互い電話口で笑い出してしまうという始末。

でも、なんとか日時を指定して、見に来てもらうこと3回!ということは、3回もトラブルが!

我が家のルーターは交換を重ね、今4台目です!!ちなみに「ルーター」ではなく「ラウター」と発音します。

その他にも、携帯の通信トラブルなどがあったため、近所にある、契約している通信会社のサービス店舗に

足繁く通うはめになり今ではすっかり顔なじみ。「今日はどうしたの?」ってな具合です。

電話では笑っちゃうくらい聞き取れない英語も、会って話せば分かり合える!いろいろと助けてもらっています。

いざという時になんでも聞ける行きつけのサービス店舗を持っているといいですね。

家周りのことはセキュリティに助けてもらう

ワンオペ育児の親子留学。何がないって、男手がないのです。

我が家は娘と二人ですから、なんとも心もとない。特に力仕事や虫問題、そして、電球の交換など、

家周りの細々したことで困ってしまうことが多々あります。

シンガポールの家の天井は高いところが多いですから、電球が切れたら自分で交換することができず

毎回業者にお願いして、有料で交換してもらう家庭が多いです。

私たちの部屋の天井はそこまで高くないので、セキュリティに脚立を貸してもらって自分で交換できます。

シンガポールで引越しを経験していますが、その際セキュリティのアンコー(おじさんの愛称)たちに

手伝ってもらい大変助かりました。虫が出た時は、これこれこういう薬を買ってきなさいとアドバイスをもらったり。

いざという時(ありがたいことにまだないですが)、力になってもらうために、

日頃から、挨拶を欠かさず、日本からのお土産も忘れずに。

お土産を渡すと、必ずお返しをしてくれるのでお返し合戦がエンドレスになることもしばしばです。

セキュリティの方以外にも、いつも敷地内を清掃してくれる人や、お隣さんにも笑顔で挨拶!

これでみんなが私たちのサポーターです。

とにかく人に頼ること

「ワンオペ育児で大変なことってなんだろう?」と、今回改めて考えてみて、思いついたのがIT関係のトラブルや家周りのことくらい。

もっといろいろあったはずなのに思い出せない。

「なんだ、大変なことってそんなもの?大した問題もなくやってこれたなぁ。」と、思うわけです。

それはどうしてかと考えるに、全面的に人に頼ってお願いしてきたからだと気づきました。

「娘の教育のためにシンガポールに二人できている。ダンナは東京にいる。」というと

シンガポールの人々は、とても喜んでくれて、その勇気を褒めてくれます。

困っている時は、そんなこと言わなくても助けてくれます。

もちろん、シンガポールにいる日本人の方にもと〜っても助けてもらっています。

人に頼ること、助けてもらうことで、自分も何か役に立つことはないか、助けてあげられることはないか、と

考え、実際に行動するようになります。

OK lah~!

南国特有?のゆったりさで、細かなことは気にしない〜、家事、育児も完璧をめざさない〜、

こう思えば、ワンオペ育児も恐れることはありません。「OK lah~!」と言ってくれる人々に頼ればいいのです。

そして、ダンナがいるのが当たりであった日本での生活は、なんと恵まれたものであったのかと再認識するとともに、

資金面のサポートという重大な任務を、東京で一人遂行しているダンナに感謝の気持ちを伝えずには入られません。