日本生まれのKUMON 教室はシンガポーリアンでいっぱい

習い事の定番、公文。日本でも主に低学年の習い事として通わせていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

ここシンガポールでも盛んなKUMON、たくさんの教室があります。

KUMONの説明会/体験レッスンに行ってきましたので、その様子などをお伝えします。

特にお勉強系の習い事を全くしていない娘。放課後の時間を持て余し、動画ばかり見ているので

その時間を埋めようと、Webで説明会の予約をし、近所にあるKUMONへと向かいました。

この説明会に親が参加しないと、子供は入学することはできません。

説明会の会場はシンガポーリアンでいっぱい。その多くが幼稚園児の親御さんでした。

シンガポールでは、小学6年生の最後に「PSLE」Primary School Leaving Examinationと言われる統一テストがあり

そのスコアで、将来のコースがほぼ決まってしまうという、過酷な選抜試験があります。

そのため、まだ子供が幼稚園児の頃から、親たちは真剣に塾を選び、子供に勉強させるのです。

PSLEとは無縁の我が家は、他の親御さんの熱意に圧倒され、場違いな雰囲気を感じながらの説明会でした。

説明会では、指導員の先生がKUMON式の特徴、特に学習習慣をつけるために、

家庭でのサポートがとても重要であると、繰り返しおっしゃっていました。

そして、PSLEには対応していないと言いながら、学習習慣をつけるという意味で、PSLEとの相性はいいと思う、とのことでした。

KUMONに行こうと思った我が家の目論見

KUMONでは、算数と中国語をやってみようかと思ったのです。

説明会に親が参加した後、体験レッスンの予約を入れ、別の日に娘と教室へ向かいました。

まず算数。文章題が多く、バーモデルと呼ばれる図を描いて理解する方法、

そして、小学生のうちから、代数などの概念を教えるなど非常に進度が速いことで知られる、

シンガポール算数を教えてもらえると思っていたのです。

しかし、やはりKUMONは公文でした。計算が主で、文章題はありません。

しかも、同じ単元を最低2回は繰り返す、と聞いて、娘には向いていないと、早々に断念。

次に中国語。小学校では週に4回中国語のクラスがあったのですが、中学生では、第二言語でフランス語を選択したため

あんなに頑張ってある程度習得した中国語は、あっという間に消え去り、ほとんど風前の灯火状態であったのです。

先生のお話では、中国語はNative用で、家に中国語を教えられる人がいないと受講することはできないとのこと。

家庭学習を重視するKUMON式では、家でのサポートができないのではお話になりません。ということで中国語も断念。

では英語はどうかというと、シンガポールのKUMON Englishは、読むことを重要視していて、

オススメ本リストに沿ってとにかくたくさん読ませます。一番最初の”Read together”(読み聞かせ)レベルで50冊、

それ以降2A、AからIまできて、最終の”Further Reading”レベルまで各30冊、合わせて380冊のリストをもらいました。

これはとてもいい方法だと思いました。

ただ、月額が1教科あたり$140($1=81円換算で11,340円)はちと高いかな。日本のほぼ倍ですからね。

さすがシンガポール、日本語の公文教室もあって、こちらでは日本の教材を使って日本と同じように学ぶことができます。

月謝は1教科あたり$160($1=81円換算で12,960円)也。日本だと2教科受講できますね。

シンガポールKUMONも、日本と同じように、未就学児から始めて、PSLEの勉強が本格化する高学年までにはやめる子が多いようです。