家探しでも就活でもなんでもまず交渉

シンガポールで、家探し3回と、就活を経験して、それぞれに、家賃や給与条件について、交渉しなければならない場面に遭遇してきました。

シンガポールでは、街の両替屋でも交渉は当たり前。ウェットマーケットでも当然お値段交渉です。

今回は、シンガポールで学んだ交渉術について書きたいと思います。

シンガポールでの家探し

シンガポールの家探しでは、オーナー側のエージェントと、自分側のエージェントが内覧をアレンジして、家賃や条件交渉を進めていくのが一般的です。

エージェントをつけるメリットとしては、経験のあるエージェントのアドバイスで家探しが出来ますし、

日本人のエージェントであれば、もちろん日本語でいろいろ相談できます。

また、日本人のエージェントが持ってくる物件は、日本人クオリティをクリアしているので(水周りなど)、住みやすいと思います。

一方で、自分側のエージェントをつけると、当然のことながら手数料がかかります。家賃1ヶ月分が相場でしょうか。

また、原則エージェントが抱えている物件の中から選ぶので、選択肢は狭まります。

私の場合は、3回とも全て自分で物件を探し、オーナーのエージェントとコンタクトを取って、内覧、契約まで、自分側のエージェントなしで行いました。

シンガポールでの職探し

シンガポールは、比較的日本人が働きやすい国の一つではないでしょうか。

というのも、たくさんの日本企業がシンガポールに進出しているため、ビジネスの場で日本語を使えるというのは、アドバンテージになるからです。

年々、就労ビザの取得は大変になっているとの事ですが、アメリカなどに比べると、シンガポールは現地採用での就職がしやすいと感じます。

まず、シンガポールで就職!(ここでは現地採用での就労です)と思ったら、幾つかの人材会社に登録をします。

日経の人材会社が多数ありますので、履歴書と職務経歴書を提出して、担当者と面談し、英語のレベルチェックなどをして、後は、案件がくるのを待ちます。

タイミングにもよりますが、ちょっとびっくりするほどたくさん案件を紹介してもらえます。

通常、書類審査後何度か面接をして、最終的に条件交渉となるわけです。

交渉するにはまずコミットメントが必要

「コミットメント」は、もう日本語ですかね?

「一生モノのカラダにコミット!」という某トレーニングジムのCMでもお馴染みです。

家探しでも、職探しでも、一番大切なのは、「コミットメント!」

家なら、「ここに住みたいです!」、職なら、「ここでお世話になります!」と決めることから始まります。

日本的な考えだと、例えば家でも職でも、「こことここで迷っている。なるべくいい条件の方を選択したい。」と思うでしょう。

ですから、家賃や月収などの交渉は、コミットメントの前に行うのが普通です。私も、最初はそう思っていました。

でも、家賃交渉では、「家賃については、ここに住むと言う意思表示の後。そうでなければ、別の希望者に話を持っていく。」と言われ、

月収の交渉などは、「まず当社で働くのかどうか決めてもらわなければ、交渉はできない。」と言われました。

これは私が経験したことで、全ての交渉に当てはまるわけではありませんが、特にローカルの会社や、シンガポーリアンがオーナーの家では、

コミットメントもせず、他と比較して交渉をしようというのは、と〜っても嫌われると思っていたほうがいいでしょう。

いいと思ったら、まず「決めて」、それから、日本人である事のアドバンテージをこれでもか!とアピールして、交渉を乗り切りましょう。

そして、日本人は、家をとても綺麗に使う、仕事はきっちり責任を持って行う、という、先人達が築き上げてきた日本人としての優位性を、感謝とともに享受しましょう!