三者面談は、子供の良いところをどのように伸ばしていくか話し合う場

今月半ばに、娘の通うインターナショナルスクールで、3 way conference、日本でいうところの”三者面談”がありました。

その日は、授業はなし。朝8時から夕方まで、10分刻み!で教科ごとに先生と話をします。

ミドルスクール(中学生)になって二回目の三者面談。今回は、そのことについてお話しします。

生徒が自分のやってきたことをプレゼンする場

日本の面談と決定的に違うのは、生徒自身が、今学期やってきたことを親と先生に説明する時間だということです。

なんせ10分しかありませんから、自分がどれだけの成果をあげたか、どういうところが難しかったか、今後どうしていきたいか、を簡潔に説明しなければなりません。

先生によっては、「今学期、これまでのあなたの成果に、私(先生)が満足していると思う?」と聞いてきます。

娘は「先生は満足していると思う。なぜなら〜」と説明を続けます。親である私の出番はほとんどありません。

時々「それは具体的にどういう活動だったの?」とか、「そんなことしてたの!」と聞く程度です。

先生と娘で、IBディプロマに向けて今後もっと力をつけていくために、どのように知識や経験を積み上げて行ったら良いかを話し合います。

まぁ、10分ですから、大した話はできないんですけどもね。

日本の面談で、先生のお話しをただただ聞いていたことを思い出しながら、「あぁ、だからこちらでは”Conference”なのね!」と納得。

ネガティブなことは言わない!

前回のConferenceでは、「娘のこういうところが心配です。」「この部分がまだまだだと思います。」など、先生に相談していました。

しかし今回は、親として心配なこと、不足していると思うことについては、先生から聞かれない限り言わないことにしようと決めていました。

なぜかというと、娘が自分の頑張っているところを一生懸命プレゼンしているのに、それを否定するような親の発言は、結果的に娘にとって良い方向には向かっていかないと思ったからです。

基本的に娘の学校の先生方は、良いところを指摘します。10のうち、良いところを8くらい、悪いところがあれば1〜2くらいという割合です。

それを、親がその悪い1〜2に焦点を当てて「どうしたら良いでしょう?」と話を持っていくと、Conferenceの内容が悪いところ探しになってしまいます。

先生の記憶の中にも「娘のできないところ」が残ってしまい、今後、「娘の良いところ」ではなく、「悪いところ」が目についてしまう可能性が考えられると思ったのです。

日本では、面談や保護者会などで、「時間管理ができません、どうしたら良いでしょうか?」とか、「集中力に欠けているような気がします、どう声がけしたら良いでしょうか?」などなど、悪いところ探しの発言が多かったように思います。

それらの発言は、我が子を思う愛情ゆえの不安からくるものであることは、重々承知しています。

でも、もうそういう減点主義的なものの見方はやめよう!と思ったのです。

先生も親も、子供の良いところ、今できているところに目をやって、そこを伸ばしていくことに注力し、サポートする体制を整えてければと思います。